可茂消防事務組合消防本部では、平成23年3月1日から統合型発信地表示システムの運用を開始します。
このシステムは、一般加入電話からの119番通報受信時に通報場所を電子地図上に表示できる「通報者発信地表示システム」と、携帯電話及びIP電話からの119番通報受信時に電話をかけている場所を特定できる「位置情報通知システム」で構成され、速やかな災害現場の特定が可能となります。
これまでは、119番通報をした際に、通報者は口頭で災害現場を伝えなければならなかったため、土地勘のない場所からの携帯電話での緊急通報などでは現場の確認に時間を要していましたが、このシステムの導入により、通報場所が瞬時に把握でき、いち早く消防車や救急車などの緊急車両を災害現場へ出場させることが可能となります。
◆位置情報通知システムの特徴
◇ 当消防本部管轄から119番通報された場合には、音声と同時に発信する位置情報が通信指令室の指令台で取得することができます。
◇ 携帯電話からの位置情報の精度は、携帯電話の機能や、その他の条件により通知される位置座標に誤差が生じますが、第3世代携帯電話以降のGPS機能搭載機種の場合は、より精度の高い位置情報が通知されます。
◇ 119番の通報時に「184」をつけて発信した場合には、発信番号や位置情報が非通知であっても、生命及び身体に危険があると判断した場合には、位置情報を取得することができます。
◆通信指令課からのお願い
※統合型発信地表示システムでも位置情報が十分確認できないことがありますので、119番通報の際は、これまでどおり口頭で住所など通報位置や目印となる目標物を伝えるようお願いいたします。

